【初めてのハローワーク】転職の流れとポイントまとめ

ハローワークを使って転職する時の流れをまとめたページです。

初めてハローワークを使う時って、何をするところなの?何ができるの?など、とにかく疑問だらけだと思います。

でも、ハローワークは無料で使える機関なので、ムダな出費をすることはありません。

ハローワークに行きわからないことを質問すれば、スタッフがちゃんと対応してくれますよ。

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ハローワークを使って転職するまでの流れを確認

ハローワークを使って転職するまでの流れを簡単にまとめてみました。

  • STEP1.ハローワークに行く
  • STEP2.求職者登録を行う
  • STEP3.ハローワークカードを受け取る
  • STEP4.求人を検索する
  • STEP5.スタッフに相談する
  • STEP6.紹介状を受け取る
  • STEP7.履歴書・職務経歴書を作成する
  • STEP8.書類を送付し面接の日時を決める
  • STEP9.選考
  • STEP10.採用

ここからは、各ステップの詳細とポイントを見ていきます。

STEP1.ハローワークに行く

まずはハローワークに行くことからはじめましょう。

無料駐車場が併設されているところなら、車で行っても問題ありません。

ただ、混雑している場合は駐車できないこともあります。

空いている時間帯を狙う、もしくはバスで行くなど工夫をしましょう。

【ポイント】

月初や週初めはかなり混雑しています。狙い目の時間帯は開館直後〜9時くらい、15時〜16時くらいです。
参考▶▶【ハローワーク】何曜日に行くのがいい?空いている・混む時間について

STEP2.求職者登録を行う

初めてはハローワークを利用する場合は、求職者登録を行います。

氏名や年齢などの個人情報に加え、希望する仕事や収入なども記入します。

不明点がある場合は、窓口のスタッフに気軽に質問しましょう。

【ポイント】

事前にネットから<仮登録>を済ませておくと、時間を短縮できます。

仮登録は24時間受付けているので、時間がある時にぜひご登録ください。
参考▶▶【ハローワーク】インターネットから求職者登録はできるの?

STEP3.ハローワークカードを受け取る

求職者登録が完了すると、あなた専用のハローワークカードが発行されます。

発行日・氏名・職業分類・求職者番号などの情報が記載されています。

今後、ハローワークの検索機や相談を利用する際は、ハローワークを提示することになります。

【ポイント】

ハローワークカードは2ヵ月の有効期限が設定されています。でも、期限を過ぎてもすぐ更新できます。

また、カードに記載してある求職者番号を利用すれば、自宅のPCやスマホからでも非公開求人を見れるようになります。
参考▶▶【ハローワーク】非公開求人の検索や応募をするには求職者登録が必要

STEP4.求人を検索する

カードを受け取ったら求人を検索しましょう。

自宅のPCやスマホからも検索できますが、求職者登録を行ったついでに検索機を使ってみるといいですよ。
(使い勝手はあまりよくないですが…)

【ポイント】

求人票に書かれている条件は、簡単に鵜呑みにしない方がいいですよ。特に<甘い言葉>は。

未経験者歓迎!とか、初心者大募集!とか。
参考▶▶【ハローワーク】ホワイトとブラック企業を見分けるコツ7つ

STEP5.スタッフに相談する

気になる求人が見つかったら、それを印刷してスタッフのところに行きましょう。

複数ある場合は、すべて印刷してOKです。

そして、気になること・疑問に思うことは何でも質問しましょう。

この会社の評判は?応募人数はどれくらいいるの?ブラック?ホワイト?などなど。

【ポイント】

相談は10分まで〜というような制限時間はありません。なので、納得できるまで相談して大丈夫です。

また、どんな些細なことでも質問してOKです。遠慮せずにとことん質問しましょう。
参考▶▶【ハローワーク】相談の仕方や内容について|どんな質問もしていいの?

STEP6.履歴書・職務経歴書を作成する

「よし、この企業に応募する!」と決めたら、必要書類の作成に取りかかりましょう。

必要書類は履歴書と職務経歴書です。

ネットを調べれば書き方の例やテンプレートがあるので、ぜひ参考にしてください。
参考▶▶履歴書・職務経歴書の書き方/リクナビNEXT

【ポイント】

ハローワークのスタッフにお願いすれば、履歴書・職務経歴書の添削をしてくれます。

添削→清書が完了してから、紹介状を発行してもらうのがベストです。

STEP7.紹介状を受け取る

応募先が決まったら、そのことをスタッフに報告します。

そうすると、スタッフが応募先に連絡をして採用試験の予定を取り付けます。

そして、取り付けが完了すると紹介状を発行してくれます。

当日中〜翌日には投函するのが理想です。

遅くても2〜3日以内には投函しましょう。

【ポイント】

紹介状はどこのハローワークでも発行してくれます。ただし、ハローワークカードと求人票(もしくは企業の求人番号)が必要です。

STEP8.面接の日時を決める

ハローワークのスタッフが応募先に連絡した時に、面接の日時を決める。

もしくは、後日連絡ということで、応募先の企業から電話で連絡がくるので、その時に決める。

日時の決め方は主にこの2パターンがあります。

【ポイント】

在職中に面接を受ける場合は、仕事との兼ね合いがあります。有給や半休を申請して、時間を作るのが理想です。

STEP9.選考

面接の日時を取り付けたら、いよいよ選考本番です。

必ず時間に余裕を持って行き、面接前にはトイレにも行っておきましょう。

【ポイント】

ハローワークでは面接練習・対策を行っています。本命企業に応募する前に受けておいた方がいいですよ。

もしくは、本命企業を受ける前に、1〜2社試しに受けておいてもいいですね。万が一採用が出た場合は、辞退しても大丈夫です。

STEP10.採用

無事に採用が決まると、応募先から連絡が届きます。

その後、ハローワークに行き採用されたことを報告しましょう。

【ポイント】

報告に関しては「電話」でも大丈夫です。

ハローワークに行く時間がない方は、管轄のハローワークに電話をして「採用が決まりました」と伝えましょう。

ハローワークの求人|ホワイト・ブラックについて

ハローワークにはホワイト・ブラックどちらの求人もあります。

割合としてはブラックの方が多いです。

が、見分け方を覚えておけば、思わぬホワイト企業に出会えることも。

ホワイトを見分ける方法や、ブラックを避けるコツなどを見ていきましょう。

そもそも論|ホワイト企業でもハローワークに求人を出すものなの?

出します。

特に地方の中小企業の場合は。

転職サイトに求人を出すとなると、10万円単位の費用がかかります。
(30万とか40万円以上)

でも、ハローワークだと無料で求人を出せるんです。

求人を出す機会があまりない企業にとっては、心強い機関ですね。

ハローワークでホワイト企業の求人を見つける7つのコツ

さて。

ブラックが多いハローワークですが、その中からホワイトを見つけ出すこともできます。

コツとしては主に7つあげられます。

コツ1.求人がでたタイミング・回数

まずチェックするのは、求人がでたタイミングと回数です。

ホワイト企業=離職率が低い=採用する機会が少ない傾向にあります。

なので、それほど頻繁に採用を行いません。

タイミングや回数をチェックするポイントとしては…

  1. 求人の左側に「NEW」の文字が表示されている
  2. 初めてみた求人だ(もしくは久しぶりに求人が出た)
  3. 新しい事業所・営業所への採用だ

この3点があげられます。

「2」に関しては、ハローワークのスタッフに聞けば詳細を教えてくれます。
(過去2年分の履歴を教えてくれる)

今まで出したことがない企業ですよ〜とか、1年前くらいに出してたな〜という場合は、チェックする価値ありです。

コツ2.年間休日の日数

次に見るのは「年間休日」です。

年間休日が多い=社員のシフトを組む余裕がある=企業の体力がある・余裕がある

と言えます。

業界によって日数は全然違いますが…

年間休日の平均は120日です。これが一般的。

ちなみに、年間休日を105日としている企業も多いです。というのも、下記の計算式が成り立つからです。

  • 1日の労働時間→8時間
  • 1年間(365日)での労働時間→2085.7時間
  • 2085.7時間÷8時間=260日

▶▶365日−260日=105日

1日8時間労働なのに、年間休日が105日より少なかったら…

要注意です。

コツ3.週休2日か、完全週休2日か

年間休日の日数も大切ですが「週休2日か?」それとも「完全週休2日か?」も、必ずチェックしましょう。

似たような言葉ですが、意味合いは全然違います。

  • 週休2日→1ヵ月のうち、週2日の休日の週がある
  • 完全週休2日→毎週必ず2日の休みがある

…いかがですか?

Twitterでもこのような感じで拡散されています。

勘違いしないよう、必ず違いを覚えておきましょう。

ホワイト企業を狙うなら<完全週休2日>です。

コツ4.休日の曜日が決まっているか?

「土・日」とか「水・日」とか、はっきりと曜日が決まっていれば問題ありません。

でも…

中には「日・他」となっている企業もあります。

他っていつだよ。はっきりしてくれよ。って話ですよね。

ホワイト企業を狙うなら、休みの曜日が決まっているところにしましょう。

余談ですが…

土日休みよりも平日休みの方が、案外プライベートが充実しますよ。

お店は混んでいないし、ホテルなんかも週末料金になりませんし。

平日休みに慣れると、もう土日休みには戻りたくないです…笑

コツ5.ボーナスの有無

ボーナスが出ない企業も多いですが、ホワイト企業であれば高確率で出ます。

目安としては2ヵ月分です。

極稀に4ヵ月なんてところもありますが…こんな会社に巡り合えたら本当にラッキーです。

ただし、注意点もあります。

創業して間もない企業やベンチャー企業だと、ボーナスがないところもあります。

その場合は、年収を調べてみる・給与面以外のところをチェックするなどしましょう。

※関連ページ
▶▶ボーナスがある会社、ない会社の違い

コツ6.仕事の内容

「初心者でも安心」とか「未経験者OK」とか「ノルマ一切なし」とか。

仕事の内容にこのようなキャッチコピーがあったら注意した方がいいです。

魅力的に見えるキーワードですが…引っかかってはいけません。
参考▶▶胡散臭いキャッチコピーには要注意!

ホワイト企業の求人って出る回数が少ないですから、思っている以上にシンプルな内容になっています。

  • 事業拡大のための人材募集
  • 新規営業所で働く営業・事務を募集
  • ワード・エクセルを使った業務もあります

…という感じ。

あまり求人を出さない=求人を出すことに慣れていないため、基本的なことしか盛り込まれていません。

「なんだか魅力がないな…」

と思うところですが、そういう時こそ要チェックです。

コツ7.実際に話してみての印象

手間がかかる方法ではありますが…

「採用担当者や人事の方と直接会って話す」という方法もあります。

電話で質問をしてみる、社内の様子を見せてもらう…などなど。

担当者の様子や雰囲気=会社の雰囲気と捉えてOKです。
(能力があり評価されている人じゃないと採用担当者になりませんからね)

余裕があっておおらかな雰囲気がある、社内もピリピリしている様子がない。

という場合は安心できます。

これとは対照的に…

どこかギスギスした空気だ、みんな無表情で仕事をしている、社員の生気が感じられない。

という場合は気を付けた方がいいですよ。

要注意!こんな求人はブラック企業の可能性が高い!

正直、ホワイトよりもブラックの方が割合的には多いです。

なので、ホワイトを見つけるコツだけでなく「ブラックに引っかからない注意点」も把握しておいた方がいいです。

注意点としては、下記の7つがあげられます。

注意点1.年間休日が少ない

目安は「120日」です。

業種によっては100日にも満たないこともありますが…

休みが少ない=プライベートの時間が少ない=仕事しかしない生き方になってしまいます。

100日未満だと、まず間違いなく長期休みがありません。

GWや年末年始に帰省した友人と遊べない。子どもができてもイベントや旅行に参加できない。

この先、30年以上こんな生活が続くと考えたら…絶望しますよね。

注意点2.いつ見ても求人が出ている

いつ・どんなタイミングで見ても同じ求人が出ている。

慎重に採用活動を行っている可能性もありますが…

入れ替わりが激しいため、常に人員を募集している可能性もあります。

注意点3.キャッチコピーがいかにも胡散臭い

「甘い言葉には裏がある」と思っておきましょう。例えば…

  1. 和気あいあいとしたアットホームな環境です♪
    (それしか書けないの?家族くらいの人数しかいない職場なの?)
  2. 平均年齢27歳!若者が中心の会社です!!
    (離職率が高いんですね。年を取る前にみんな辞めるんですね)
  3. いつも笑顔で溢れている職場です(^^)
    (みんな無表情だったら怖いわ。ロボットかよ)
  4. イベントも多く、社員みんな仲良しです!
    (強制参加の飲み会ですね。わかります)
  5. あなたの努力次第で月収40万円〜も目指せます!
    (まず達成できないノルマがあるんですね)

このような感じ。

こういうキャッチコピーを使わないと人が集まらないんでしょうね。

注意点4.就業時間がフレックスタイム制・裁量労働制

フレックスタイム制を採用している会社は、必ず「コアタイム」があります。

  • フレックスタイムの時間帯→出社・退社は自由
  • コアタイム→必ず勤務する必要がある時間帯

という形。

裁量労働制は専門職に多い形態です。弁護士や税理士、デザイナー、プロデューサーなど。

1日◯時間という形ではなく、契約を結ぶ時にあらかじめ「みなし労働時間」を決めておきます。

成果さえ提出できれば、どんな働き方をしてもいい!という感じ。

フレックスタイム制も裁量労働制も、自由な働き方ができそうですが…

実は、めちゃくちゃ残業をしないと仕事が終わらない可能性もあります。

それをぼやかすために、フレックスタイム制・裁量労働制としている求人もありまる。

注意点5.求人に書かれている仕事の内容と違う

注意点5・6は、実際に面接をした時にチェックすることです。

求人では事務と書かれていたのに、面接の時に「営業にまわってもらうかもしれない」と言われた。

完全週休2日と書かれていたのに、休日出勤もあるから〜と突然言われた。

…このように、求人とは全く違う内容を提示されたら、間違いなくブラックです。

また、面接官の態度があまりに高圧的とか、身だしなみがだらしないとか、プライベートに関わる質問を多くしてくるとか。

こういう場合も注意した方がいいです。

注意点6.面接時に社員の悪口を言っている

担当する面接官や人事にもよりますが…

  • うちの職員は使えないヤツが多くてね〜
  • バカでも全然働けてるから〜

など、社員に対する悪口が聞こえてきたら要注意です。

「そんな風に社員を見てるんだ…」「社員を下に見る人なんだな…」

と思いますよね。

心では思っていても、それを口に出すのはさすがにNG。

これとは対照的に、必要以上に会社や社員を褒めちぎっている場合も疑った方がいいです。

少しでも魅力的に見せたい!という思惑が見えますからね。

注意点7.夜でも社内に電気が灯っている

これに関しては、今すぐにできるチェック方法です、

気になる求人があったら、その事業所の前を通ってみるんです。夜に。

20時〜22時なのに、まだ社内には明るい電気が灯っていたら…

そんな時間まで残業をしている、ということになります。